端午の節句の食事会!初節句の注意点やマナーは?
男の子のはじめての端午の節句、いわゆる初節句は4日の夜や、5日の当日の夜など、家族で食事と一緒に祝います。
今回は、その時の「食事会の開き方」や、「食事のメニュー」など、「初節句のマナー」も兼ねて、順番に紹介していきたいと思います。
端午の節句に行う食事会 誰を呼べば良いの?
子供のおじいちゃん、おばあちゃんに当たる、ご両親はもちろん、叔父・叔母、近親の方を集めて盛大に祝うのが良いです。どこまで呼んでいいか分からない…
そんな人も居ると思いますが、”初節句のお祝いをいただいた方”を招待すれば、失礼にならないと思います。
男の子の初節句は、ゴールデンウィーク中ですので、逆に予定が合わなかったり…なんてことも多いようですが、できる限り、多くの人にお祝いしてもらえるよう、早めにセッティングしましょう。
また、初節句のお祝いをいただいた方ではなくても、”出産祝いをいただいた”、”子供の名前を決めていただいた”、”ご夫婦の仲人さん”など、特にお世話になった方がいれば、招待すると良いでしょう。
食事会はどこで開けば良い?家?お店?
ママの負担を減らすなら、お店でお祝いしよう!
昔ながらの「端午の節句の食事会」は、家で行われていました。その時に並べられる料理が、柏餅や、ちまき、ちらし寿司などです。
ですが、自宅で食事会するのは大変です。
お部屋のお掃除、食事の準備、片付け・・・
初節句を迎えるお子さんのいるママには、かわいそうなほど、仕事がたくさん出来てしまいます。
そのため、最近では自宅で行わず、お店を予約する方も増えています。
外で済ませてしまうのは、こういってはなんですが、凄く楽です(^_^;)
自宅でのお飾りのお披露目も欠かせない!
うちの子の時は、自宅に近い料亭に予約(ランチ)を入れて、ごはんの後に、家に招待する形にしました。せっかく、両親が用意してくれた鎧・兜もお披露目したかったですし、自宅近くでお昼を食べ、家に招待する流れはおすすめです。
また、自宅では買ったものではありますが…ちまき、かしわ餅は準備しておきました。
家に戻ったあとも、お酒飲んだり、お祝いムードになっちゃいますし(笑)
ですから、必ずしも、「初節句のお祝いを、自宅で全てを行わなけれいけない」とは、私は思いません。
上手にお店を使うことで、ママの負担を減らす方が、家族みんなで楽しめますよ!
お店でも、「ちまき」「かしわ餅」などの端午の節句らしい食べ物は、お店で用意してくれる場合もあります。
ですが、お店では初節句のお祝いでも出していただけない場合もあるので、そういった時は準備しておくべきだと思います。
食事会をする時のマナーや注意点
招待の連絡やお店の予約は早めに!
事前準備がとても大切です。初節句、端午の節句は5月5日と、ゴールデンウィーク真っ只中。
事前に招待する方へ余裕を持って連絡しなければ、予定を合わせられません。
また、お店を予約する場合も同じです。
初節句などのイベントがない家庭でも、5月5日はゴールデンウィーク中で、お店を予約する人はとても多いです。
そのため、こちらも余裕を持ってお店を決める必要があります。
直前になって、「どこも空いてない・・・」なんてことにならないようにしましょう。
食事会のメニューとしては、ちまき、柏餅の他、お魚(出世魚や、”勝”の意味のあるカツオなど)、筍(ぐんぐん成長する)などが良いとされています。
お魚や、筍はお店でも出してもらえるところがあると思いますが、出ない場合は、自宅で前もって一、二品だけ料理しておくのも良いですね(^^)
赤ちゃんの食事はどうすればいい?
初節句を祝われる本人であるお子さんの食事についてですが、これは、お子さんの月齢によって、大きく食べ物の変わる時期なので、特にマナーなどはなく、月齢に合わせた食事メニューにするのが一般的です。端午の節句は毎年ありますが、初節句は男の子1人につき、一生に一回です。
これからの成長を祝う大切なイベントですので、事前準備は抜かりなく行うようにしましょう(^^)/
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