キリスト教徒はクリスマスをどのように過ごすの?意外な祝日が?
キリスト教徒はクリスマスに何をしているの?
日本では宗教に関する知識をほぼ持っていない人が多いですよね?
小学校でもまわりにキリスト教徒やユダヤ教徒の人など、身近にたくさんいたわけではないはずです。
実際に日本では宗教と聞くと、ちょっぴり怪しいイメージを持つ人が多いかも知れませんしね(汗)
日本で過去に行われた新興宗教による、詐欺や事件などの印象が根強く残っているため、マイナスなネガティブイメージを持っている人がとても多いです。
宗教という言葉を聞くだけで拒絶反応を示す人だっています。
しかし、クリスマスというのはキリスト教徒のお祭りです。
日本人にキリスト教徒の人が沢山いるとは言えないですけど、クリスマスを楽しいイベントとして過ごしています。
そこで、クリスマスの主役であるキリスト教徒たちはどのようなことをしているのか、今回はご紹介していきたいとおもいます。
クリスマスが好きな人は、一度じっくりキリスト教とクリスマスの関係性について知っておくと、宗教への理解も深まり、日本人特有のネガティブイメージも払拭できるかもしれません。
クリスマスはキリスト教徒にとってとても忙しい1日
キリスト教徒にとって、クリスマスは1年で最も忙しい日だと言っても過言ではありません。12月25日のクリスマス当日になるちょうど1週間前くらいから、クリスマスモードに入るそうです。
クリスマス当日は、私たち日本人とは違い家族で遊んだり恋人とデートをしないそうです。
では、何をしているか?
というと、教会でミサを行っているのです。
ミサとは礼拝のことで、歌を歌ったり、お祈りをしたり、キリスト教徒の規則にそって一連のイベントが行われているようです。
ちなみにミサはクリスマスだけではなく、夏でも春でも教会で行われています。
キリスト教徒ではなくても、教会へ行きミサを見学することができるので、興味が有る方は一度見学してみるのもいい経験になるかと思います!
キリスト教徒はクリスマスに何を食べているのか?
キリスト教徒は、特別何かを口にしてはいけないというルールはありません。イスラム教では豚肉が食べられないのは有名ですが、キリスト教は基本的に何を食べても自由です。つまり私たち日本人と何ら変わりはないわけです。
クリスマス当日には、七面鳥やチキンを食べたり、ピザやグラタンなどの料理をデリバリーすることもあるようです。
アメリカのキリスト教徒は、私たちがテレビでイメージするような食事をそのまま食べているそうです(^^)
もちろんお酒も飲めます!
クリスマス当日はミサなどのイベントがあるので、ゆったりはできないですが、実はキリスト教徒にとって26日が家族や恋人と楽しめる1日になっているようです!
自由に楽しめるのは12月26日!?
イギリスでは12月26日は、ボクシングデーと呼ばれています。この日は、ミサなど関係なく友達や恋人とクリスマスを楽しむ1日になっているようです。
祝日になっているので、海外では25日になってもクリスマスプレゼントが売れるようです。
日本ではクリスマスといえば25日で終わりですが、海外ではこういった祝日があるので、ちょっぴりクリスマスに対してのイメージや感覚が違います。
クリスマス気分を1日長く感じていられるのってちょっとうらやましい気がしませんか(^^)?
日本の場合は12月25日を過ぎると一気にお正月モードになってしまうので、ついていけずに寂しい気持ちになることもありますよね(笑)
テレビでは一気にお正月の雰囲気になっているので、幻想的なクリスマスムードが1日にして崩壊してしまいます(^_^;)
こうしてキリスト教徒の1日を見てみると、日本人がイメージしているよりも普通ですし、おかしな風習もないですよね!
何もしらないまま、キリスト教に限らず海外の宗教に対してネガティブイメージを持ってしまうのは絶対にしてはいけない行為ですね(^^)
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