暑中見舞いの時期に喪中だったらどうすればいいの?例文は?
夏はお中元や暑中見舞いなど、数多くの社交辞令がありますよね(^_^;)
あなたは毎年だれかに暑中見舞いを行っていますか?
もしも、暑中見舞いを送る時期に・・・
相手が喪中だったらどうすればいいかわかりますか??
「もしも」の時に備えて知識を頭に入れておきましょう。
今回は暑中見舞いと喪中についてのマナーをご紹介していきます。
相手が喪中の場合、暑中お見舞いはどうする?
あなたが毎年、暑中見舞いを送っている家が喪中だった場合は- 今年は、暑中見舞いを贈らないことにする
- 喪中だけれども、暑中見舞いを贈る
この2択になりますよね。
ここで、疑問になるのは
「喪中に暑中見舞いをおくることはマナー違反か?」ということです。
答えとしては、マナー違反ではありません。
暑中見舞いは、なにかをお祝いする行事ではないので、気にせずに喪中であっても暑中見舞いを送っても大丈夫なのです。
相手が、喪中かどうかわからない事もあるはずです。
しかし、知らずに暑中見舞いを送っても、相手側の気持ちを損ねることはありません。
ですから気にせずに送ってください(^^)
反対に、自分が喪中である場合もおなじです。
相手側から、暑中見舞いを受け取ったらお返事を返すことがマナーです。
自分が喪中の場合も、相手が喪中の場合も何かしら一言を添えて、贈り物をするはずです。
相手が喪中だと知っているときには、相応しい言葉を添えて贈ることがマナーになります。
暑中見舞いでどのような言葉を添えるべきか?
暑中見舞いを贈るときの言葉のマナーについてです。難しくて普段使わない「堅苦しい言葉」を使うので、どのような言葉を使えばいいかわからいこともありますよね。
そういった人のために、テンプレートをご用意しました。
この通りに、言葉を添えておけばまずマナー違反になることはないです。
暑中見舞い
暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年にもまして暑さが厳しく感じられます。お体を大切にお過ごしください。
炎暑酷暑のみぎり、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。
どこかで、見たことあるような文例ですよね(^^)
こちらを参考に相応しいものをお選びください。
また、8月8日を超えると、暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。
残暑見舞いを贈る際には、言葉が変わってきますので
そちらのテンプレートもご用意しました。
もしもあなたが、残暑見舞いを贈るときにはご参考ください(^^)
残暑見舞い
立秋とは名ばかりの暑い日が続きますが、どうぞお元気で過ごされますよう。
炎暑が続き本当の秋が待ち遠しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか。
暑さはおさまる気配もございません。御身大切にお願い申し上げます。
冷夏となりましたが、かえって体調を崩されませぬようご自愛ください。
残暑見舞いの場合には、このようになります。
暑中見舞いと残暑見舞いのちがいについては文字通り、時期です。
最も暑くなる時期に贈るのが「暑中見舞い」
夏の暑さがおさまってきた時に贈るのが「残暑見舞い」
こういったタイミングなんです。
8月8日以降は、残暑見舞いとなります。
それ以前は、暑中見舞いとなりますのでお忘れなく!
最後に
贈り物は手紙だけでも構わないですし、なにか食べ物や飲み物などでも問題はありません。大切なことは、相手を思う気持ちです。
品物は、気持ちをモノに表しただけに過ぎません。
面倒だからといって、適当に行うのではなくて、しっかりと気持ちを込めて相手のために気持ちを贈りましょう。
ぜひ、今年の暑中お見舞いや、残暑見舞いにお役立てくだされば幸いです。
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