暑中見舞いの時期はいつ?ビジネスの取引先に贈るマナーについて

日本の夏には、暑中見舞いという習慣があります。

あなたはこの、暑中見舞いについてちゃんと理解できていますか?

 

暑中見舞いはビジネスの取引先などにも贈ることがあるかと思います。

ですが、しっかりとマナーなどについて理解していないと、恥を書いてしまったり、失礼になることがあります。

 

今回は、ビジネスの取引先にも問題なく贈るためのマナーについて例文なども合わせてお伝えしたいと思います!

 

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ビジネスの取引先に暑中見舞いを贈る場合はどうすればいいか

暑中見舞いは、お中元とはちがい品物を必ず送らなければいけないルールはありません。

ですから、はがきやメールの文書でも問題はないのです。

 

業務上のルールとして、物品のやりとりを禁止している会社も多いですから、はがきやメールは間違いもなく、最も理想的と言えるかもしれません(^^)

 

会社間のやりとりであれば、ギフトを送るかどうかは、上司などに相談・確認しましょう(^^)

 

では、どのような言葉をビジネスの相手に贈ればいいのかご紹介します。

 

考えるビジネスマン

 

例その1


暑中お見舞い申し上げます

貴社ますますご清栄のこととなによりに存じます。
毎々格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます。
日頃の感謝の気持ちを表したく、心ばかりの品を別送でいたしました。

お気に召していただければ幸いです。

今後とも一層のご愛顧を賜わりたく謹んでお願い申し上げます。
まずは、暑中のお見舞いまで。


 

例その2


暑中お見舞い申し上げます

暑さ厳しき折ですが、◯□△様におかれましてはご壮健のこととお慶び申し上げます。
先日は、◯□△商事殿との新規取引に際し、お力添えいただき、誠にありがとうございました。 お陰様で順調にことが進んでおります。
つきましては、先般の件でのお礼と感謝の意をこめまして、心ばかりの品を別送でいたしました。どうかご笑納ください。
今後とも、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
時節柄、ご健康に留意されてご活躍されますことをお祈りいたしております。


これらの例を参考にして、自分なりの言葉を添えてたり、編集してみてください。
今回の例は、ギフトなどのやりとりまで想定してあります。そういった場合は、このまま使用しても問題はないでしょう。

 

もしも、自信がないときには自分の考えたメッセージを、上司や同僚に確認してもらうべきです。

業界ならではのマナーなどもあるかもしれませんからね(^_^;)

 

間違っている表現や、相手に失礼になる言葉があった場合には、面倒になりますので、くれぐれもミスのないように気をつけてくださいね!

 

ビジネスマン

 

そもそも、暑中見舞いの時期はいつからいつまで?

次は、暑中見舞いの時期についてみていきましょう。これは、ビジネスに限りません。基本中の基本です!

 

暑中見舞いは文字とおり、暑い時期に贈るものです。

ですから、夏の終わりである8月の暮れに贈るのは間違いです。

 

時期としては7月~8月8日までです!

 

8月8日以降は、残暑見舞いとして扱われます。

暑中見舞いを返すときには、残暑見舞いとしてお返しする場合が多いです。

ご挨拶も次のようにに変化します。

 

暑中お見舞い申し上げます。→残暑お見舞い申し上げます。

 

まあ、予想通りというか、当たり前かもしれませんが(^_^;)

 

ひまわり

 

ちなみに、先ほどの挨拶文をコピーして使うときには、残暑見舞いではなく暑中見舞いになっているので注意して編集してくださいね。

 

ビジネス上の相手へ、贈る品物のおすすめとしては、社内でわけあったり、すぐに食べたり飲んだりできる品物がおすすめです。

数人で分けることができない品物ですと、どうしても相手への配慮が欠けてしまっている状態になります。

ですから、飲み物やお菓子など夏を連想させるものがおすすめです。

 

品物は品質をそこまでこだわる必要はありませんが、安く済ませようとすることは、相手への気持ちが無いのと同じです。

 

暑中見舞いは、感謝や安否を伝えるためのものです。

相手への気持ちはメッセージと品物で表現しましょう。

 

以上を参考にして、ビジネスの取引先には、失礼のないように暑中見舞いを贈りましょう。

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