年末に餅つきをする理由は何?餅つきをしていけない日があるよ!!

年末のお正月の準備のクライマックスとも

いえる餅つきですがあなたのお家ではお餅を

ついていますか?

 

餅つき

 

近年は便利な切り餅が普及したのでもしかしたら

「家ではつかない」という人も多いかもしれませんね(^_^;)

 

かく言う我が家も10年位まではついていましたが

最近はもっぱら買ったもので済ませています(汗)

 

ですが、今でもお餅を付くご家庭もたくさんありますし、

餅つき機も比較的安く購入できたりするので

 

「今度は家でついてみようかなぁ?」

 

という方もいらっしゃるかもしれませんね(^^)

 



 

私ももち米の香りが好きで懐かしく思っているので

いつか復活させたいと考えています(^^)

 

今回は「家でお餅をつきたい」とい方へ餅つきの

由来をまとめてみました!

 

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年末にお餅を付く理由

お餅はお正月に限らずおめでたい席には欠かせない物!

日本は縄文時代に稲作が伝わったと言われています。

そして、お餅自体も稲作とともに伝わったと考えられているとても

歴史の古い食べ物です。

 

その後、お餅は収穫を祝う際や神事には欠かせないものとなっていきました。

 

貴族の間ではもちろん庶民の間でも、節句や結婚式、通過儀礼などにお餅は

欠かせないものとして根付いて行きました。

 

お正月も年神様という神を家に招いて新年を祝う神事の一種ですから

鏡餅などのお餅が登場するのはとても自然な流れだったと言えます(^^)

 

ちなみにお正月の鏡餅などのお餅を用いるようになったのは平安時代と言われています。

鏡餅自体でももう千年以上の歴史があるものなんですね!

 

お正月という神事のためにお餅は欠かせないので年末にお餅をつくわけですね(^^)

 

神主

 

年末にお餅をついてはいけない日とは!?

お餅を自宅などでつくにあたって、特にお正月の準備の際には

「お餅をつくべきではない日」があります!

 

お正月は数ある信じの中でも特に重要視されていて、

お正月飾りは12月28日までに、もしくは30日に飾らないといけない

というしきたりがあるように餅つきにもしきたりがあるんです。

ここではそちらをご紹介します。

 

お餅をついてはいけない日その①

12月29日

これはお正月飾りを飾ってはいけない日でもありますが、意味としては

29という数字は「二重に苦しむ」とも捉えられることから縁起が悪い日

とされているためです。

 

お餅をついてはいけない日その②

12月26日

この日もやはり語呂合わせ、言葉の音韻から来ています。

6という読みから「ろくなことがない」とされてこちらも験を担ぐ人には

避けられる傾向にあります。

 

お餅をついてはいけない日その③

12月31日

この日は大晦日で一年の最後の日ですね。

特に鏡餅がこれに該当するわけですがこの日はお正月飾りを飾ると

「一夜飾り」と言われ神様に対して失礼で縁起が悪いとされています。

 

それに合わせて、この日にはお餅をついてはいけないと言われています。

 

お米には神が宿ると言われていますから

一晩で慌てて準備をすることは神様に対して失礼」

という考え方から来ています。

 

では餅つきに最も適した日は?

以上のことからお餅を付くのに調度良い日は正月飾りの飾り付けをするのにも

一番いいとされる日は12月28日が一般的です。

 

鏡餅

 

最後に

餅つきは臼と杵を使って行うことは少なくなりましたが、

いまでも子ども会や自治体のイベントなどではまだまだ

現役です!

 

私は以前、仕事のイベントで餅つき大会に関わったことがあります!

 

額に汗してついたできたてのお餅の味はまた格別です!

もし、機会があれば本格的な餅つきを体験してみるのも

楽しいですよ(^^)

 

【関連記事】

お正月飾りを飾る時期はいつから?知っておきたい正月事始め!

 

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