2016年選抜高校野球!いなべ総合の戦力分析とメンバーまとめ!

今回は、東海大会で愛知県の東邦高校を相手に決勝戦を戦い9−10という熱戦を繰り広げ、堂々の準優勝で選抜への切符を手に入れた

 

三重県・いなべ総合

 

の戦力分析とメンバーについて紹介したいと思います。

昨年の夏、県大会決勝戦で3点差のリードを逆転され悔し涙を飲んだいなべ総合は、今季ついに選抜初出場となりました!夏の甲子園にも一度出場を果たしていますが、未だ未勝利。

悲願の甲子園初勝利を目指して戦います!

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いなべ総合の戦力分析

投手力

いなべ総合のセンバツ出場の原動力となったのは、秋に背番号11をつけマウンドに上った渡辺啓五投手です。

2年生ながら最速142キロを誇る右腕は、中学時代にボーイズリーグの日本代表として世界大会で優勝した経歴の持ち主。

東海大会への大一番となった三重県大会3位決定戦という大事な試合で公式戦初先発、初完投というデビューを飾っています。

続く東海大会でもエース山内をリリーフし見事に抑え選抜への切符を得ることに大きく貢献しました。

また、東海大会決勝の東邦戦で3回を1失点で好リリーフを見せた右アンダースローの渡辺祐希投手、大きく曲がるカーブが武器の180センチ左腕田村投手も控えており、各投手の成長も勝利のための鍵になってきます。

 

秋は不調気味だったエース山内投手の調子が戻れば、渡辺投手との2枚体制で甲子園初勝利を引き寄せることができるでしょう!

 

【いなべ総合投手陣の公式戦成績】























渡辺啓五(2年)5102919308761.86
山内智貴(3年)91141
2/3
59171524224.75
田村玲(3年)30
04
1/3
524448.31
渡辺祐希(2年)1003404113.00

 

攻撃力

いなべ総合のチーム打率は.338

一発の爆発力はありませんが、チーム一丸となって相手投手攻略に挑んでいきます。

全員攻撃の威力は東海大会でも存分に発揮されており、初戦となった日大三島戦では初回に8点、決勝の東邦戦でもやはり初回に6点を奪うビックイニングを作っています。

その打線中心となるのが、勝負強さが光る4番・藤井選手。高校通算本塁打14本の強打者です。

10試合で17打点の頼れる4番は、プロも注目する東邦のエース藤嶋を相手に2安打と成績を残しており、全国レベル相手にも遜色ない実力を持っています。

その4番へいかにチャンスで回すかが攻撃のポイントになります。

やはり、そこでキーマンになるのが1番バッター。いなべ総合の1番・宮崎選手。秋は出塁率.500と1番バッターの責務を果たしています。50メートル6秒1の俊足を活かし甲子園でも相手をかき回しチャンスを広げることができるかに注目です!

 

【いなべ総合のメンバーと個人成績】

















渡辺
啓五
961540210.267
渡邉
雄太
51034150824.441
深瀬
凌太郎
872140531.190
神田
将嗣
61038120425.316
山内
智貴
7103990421.231
守田
良真
293180686.258
藤井
亮磨
410351711726.486
奥村
拓希
31038130644.342
宮崎
悠斗
1936180223.500
田村
3200000.000
渡辺
裕希
1200010.000
瀧本
寛太
1000000
上中
裕太
2830020.375
伊藤
竜之介
3410310.250
藤田
涼雅
92070330.350
石川
航也
0000000
法田
俊都
31020100.200
水谷
駿佑
0000000

 

悲願の甲子園初勝利に向けて全員野球で頑張って欲しいですね!

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