夏バテに効く食べ物の定番!うなぎはむしろ逆効果!?
夏バテ対策の食べ物として、あなたは何を思い浮かべますか??
真っ先に「うなぎでしょ!」という人が多いはず!
夏の土用の丑の日にも食べられるうなぎは、夏バテ対策の食べ物の代表的な存在ですよね(^^)!
うなぎは、栄養満点で夏バテ対策に持ってこいであることは間違いありません。
でも「夏バテしてから食べると、かえって身体に良くない」ってあなたは知っていましたか?
今回は、うなぎを食べるべき時とそうでない時についてまとめました(^^)!
うなぎは夏バテしてから食べては遅い!
先ほど書いたように、うなぎが栄養満点であることは事実です(^^)!うなぎには、たくさんのビタミンなどが含まれています。栄養価が高いので、スタミナアップに持って来いであるということが言えます。
うなぎに含まれる主な成分と効能!
・コラーゲン
風邪の予防(粘膜の強化)、血管や内臓の強化
・ビタミンA
身体の抵抗力アップ
・ビタミンB1
疲労回復、炭水化物(糖質)の代謝のアップ
・ビタミンB2
口内炎の予防・改善、ニキビの予防・改善、エネルギー代謝の向上(ダイエット効果)
・ビタミンD
カルシウムの吸収の促進、骨の生成
・ビタミンE
抗酸化作用、血液サラサラ効果、肌荒れの予防・改善
・パントテン酸
エネルギー代謝を助ける、抗ストレスの効果、動脈硬化の予防
・カルシウム
骨粗しょう症予防、高血圧予防、動脈硬化予防
・コンドロイチン硫酸
血液サラサラ効果、血管の保護、目の疲労回復や老眼などの予防
・オレイン酸
コレステロール値の抑制、動脈硬化の予防、便秘解消の効果
・EPA
中性脂肪を抑える、血液サラサラ効果
・DHA
記憶力の向上効果、血流の改善、視力の回復、アレルギー予防
・アスパラギン酸
疲労回復、タンパク質の代謝の向上、肝機能保護
ご覧のように、ざっとまとめるのも嫌になるくらいの成分や効能があります(笑)
良質なタンパク源であり、脂質もたっぷりなので元気な状態で食べれば、美味しく栄養を補給できると言えます。
ですが、うなぎの脂やタレなどの味付けは”胃には重たい”という面もあることを忘れていはいけません。
夏バテで食欲が出ない場合、合わせて胃腸が弱っています。消化力が落ちてしまっているんです。
そんな所に、うなぎのようなスタミナ満点のガッツリした食事が入ってくると
- 上手く消化できずに栄養を吸収できない
- 胃腸の負担が増えて体調が悪化する
といったことが起こる可能性があります。
うなぎは、「夏バテ予防」として元気な時に食べることで本領を発揮します。
もし、すでに夏バテになっているという場合は、むしろ食べないほうが身体に優しいといえるのです(^_^;)
夏バテを感じたら食べたほうがいいものは?
では、もし「あ〜、だるい・・・夏バテだぁ・・・」という状態になってしまっている場合は、どのようなものを食べたらいいのでしょうか?
今回おすすめするのは、ずばり「鶏肉」です!
そして、鶏肉のなかでもムネ肉を食べましょう!!
鶏の胸肉には、イミダペプチドという疲労回復に効果のある成分が多く含まれています!
イミダペプチドは臨床試験でも、対象者の75%に効果があった疲労回復のためにはとても有効な成分です(^^)
鶏肉は高タンパク低カロリーの食材としても人気です!食材としても、特別高いものではないので試しやすいと思います。
また、セブン-イレブンなどコンビニで最近めにする「サラダチキン」も鶏の胸肉なので、そういったものを活用するのも良いですよ(^^)
効果を感じる目安としては、一週間程度は毎朝朝食べることです。
サラダに添えるなどして、さっぱりと食べられるので夏の暑い時期にもオススメです(^^)!!
最後に
美味しい”うなぎ”ですが、「夏バテだからうなぎを食べればいい」というものでもなかったんですねぇ(汗)まぁ、うなぎは値段もそれなりにしますから、そんなに食べられないですからね・・・
「夏バテしてるなら奮発して、ウナギにしよう!」と言うのは、もしかしたら無駄遣いになってしまうかもしれませんね(^_^;)
それと比べると、鶏肉は我々庶民の味方です!
今年の夏は、意識的に鶏のムネ肉を食べて、夏を乗り切ってみてはどうでしょう。
私は、毎日セブン-イレブンにサラダチキンを買いに行きますよ(笑)!
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