2016年春の選抜高校野球出場校予想!北海道の1枠をもぎ取ったのは?!

年明けとともに早くも球春到来が待ち遠しくなってしまっている高校野球ファンの方も多いのではないでしょうか?

今回から、北海道から九州・沖縄まで各地区の出場校を一足早く予想して行きたいと思います!

まずは北からということで、今回は

 

  • 北海道
 

からの出場校を予想したいと思います。

出場校が決定するのは1月29日ですが、それまでの間にガッツリ戦力分析も交えてお伝えしていきたいと思います!

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北海道の出場枠は既に確定!

地区の出場枠は一般枠で1校。

これが意味する所は、当然ながら・・・

 

優勝=甲子園

 

ということです。

逆をいうと、「優勝しなければ甲子園への切符は手に入らない」ということでもあります。

 

さて、その北海道地区秋季大会を制したのは

 

札幌第一です。

 

2015年の北海道大会には、2014年選抜準優勝の東海大四高や、夏・春の北海道連覇を狙った北海といった有力候補が地区大会で消えるという幕開けでした。

 

本大会に移り、ベスト8にコマを進めた高校は・・・

 
  • 札幌第一(私立)
  • 北海道栄(私立)
  • 北照(私立)
  • 駒大苫小牧(私立)
  • 札幌日大(私立)
  • 札幌清田(公立)
  • 函館工業(公立)
 

という顔ぶれ。

大会16試合中コールドゲームはわずかに3試合。

接戦も数多く見受けられ、最終的には強豪相手に粘り強い試合運びを見せた札幌第一が栄冠を掴みました。

 

実は、札幌第一側のブロックには、北照、駒大苫小牧、札幌日大と私学の強豪が固まっていたということもあり、一戦一戦を苦しみながら戦い抜いてきました。

札幌第一の北海道大会の戦績


1回戦 対 帯広工業 5対0

2回戦 対 北照 6対4

準決勝 対 駒大苫小牧 1対0

決勝 対 北海道栄 2対1


 

札幌第一の戦力分析

札幌第一の注目は、接戦を4試合中の34回を投げ抜き、自責点がわずかに1のエースで主将の上出拓真選手。

右オーバースローから放たれるストレートは最速138キロ。

140キロの大台には届いていませんが、要所で繰り出すスライダーと組み合せた安定感抜群のピッチングを見せます。

 

また、投球のみならずフィールディングもピカ一!

けん制、バント処理も上手く、バッテリー間のミスが少ないのも特徴です。

 

【札幌第一を甲子園へ導いた右腕・上出@2015年明治神宮大会】


2014年の夏の北海道予選では、優勝候補に挙げられている中で背番号10を背負い登板した試合で敗戦した悔しさを、夏を待たずに晴らすことができたという経緯もあります。甲子園でもその安定感を披露することができるか注目です。

 

また、打線も本塁打こそ1本ではあるものの、強豪校の好投手を相手に競り勝ってきた粘り強さは本物。

上位から下位まで切れ目なくつながる意識の高い打線。4試合で14犠打という数字がそれを物語っています。

こちらも、全国の強豪相手にどこまで食らいついていく事ができるかに注目です!

 

札幌第一の戦力分析とメンバーについてはこちら!

 

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