防災グッズセットの中身のおすすめは何?必要な物を要チェック!
9月1日は防災の日ですね(^^)
防災の日は1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災
にちなんで制定されたものです。
地震のみならず、津波や台風などの自然災害に意識を高め
これに対処する心構えや準備をする為の日です。
防災訓練なんかもその一環ですね(^^)
近年では2011年3月の東日本大震災があったこともあり、
防災に関する関心は常に高くなっているようです。
防災用品を常備するお宅も増えてきましたね(^^)
おなたのご自宅でも用意されているのでは?
ですが、果たしてその防災グッズは十分なものでしょうか?
今回は必要最低限必要な防災用品についてまとめてみました。
これだけは絶対に用意しておきたい防災用品とは?
本気で防災グッズを用意するなら「防災グッズセット」では足りない!?
防災グッズはホームセンターやインターネットでセット品が売られています。ひと通りのものが揃っているので非常に便利ではあります。
しかし、家族の人数によって必要数も違いますし、足りないものもあるかもしれません。
セットで購入しても自分なりにアレンジをすることが必要です。
最低限必要なものリストは以下のとおりです。
- 飲料水(500mlペットボトル数本)
- 非常食(カンパンや菓子類・ゼリー状の食品)
- 医薬品(消毒薬、三角巾、胃薬、解熱薬など。また、常用薬がある場合はそれも一緒に)
- 簡易食器セット
- 衣類(防寒具)
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ 電池 現金(携帯電話が使えない時に備えて10円玉も用意しましょう)
- 貴重品
- (通帳・印鑑・保険証など)
- ローソク・マッチ・ライター
- ロープ・ビニールシート・雨具
- ナイフ、ハサミ、タオル(大小)
- 洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ ビニール袋
- 携帯電話用バッテリー、コンパス、筆記具
最低でもこれくらいは必要です。
ですがご家庭の構成や地域によっても他に必要なものが
あると思います。
ぜひ一度家族で話し合って必要な物をリストアップして
いざというときに備えましょう!
また、水に関しては一人あたり1日3リットルは必要と言われています。
メインの防災用品の持ち出し袋の他に水もできるだけ多めに容易できると良いです。
水は飲むだけでなく、傷の洗浄などにも役に立ちます。
一人で全部運ぶのは大変ですのでいざというときのために家族で
分担も決めておきましょう(^^)
プラスアルファであるとより便利なものは?
基本のセットの他にも、避難した後で自宅に戻って追加で用意できると避難所などでの生活が快適に
なる用品です。
- 裁縫セット
- ランプ、ランタン、
- カイロ
- サバイバルシート
- 折り畳みポリタンク
- 車輪付き旅行バッグ
- 自転車
- キャンプ用品一式(テント、寝袋、バーベキュー用品一式)
冬場に災害が起きた場合は広い体育館などは暖房が
効きにくく十分な環境とはいえません。
こんな時カイロや寝袋、サバイバルシートなどが
あれば身体を冷やすことを避けられます。
お子さんや高齢者が家族にいらっしゃる場合は出来れば
用意しておきたいところです。
持っているだけではダメ!期限や置き場所にも気を使おう!
さて、これらの防災用品は「買ったら終わり」が一番いけません。押入れや物置の奥の方に押し込んでしまって取り出せなかったり、
水や食料、医薬品の使用期限が切れてしまったりしたら何の役にも
たちません。
防災の日などをきっかけに、中身の期限の確認や保管場所の
見直しなどをしておきましょう。
「天災は忘れた頃にやってくる」
という言葉があるようにいつ何時起こるかわかりません。
防災の日と言わずに気になったら今すぐにでも確認して下さい(^^)!!
最後に
地震や台風などの自然災害は「いつ起こるのか」、「どのくらいの被害が」でるのかといったことが全くわからない点が厄介なところです。
地震の場合は予測不能に近いのでいつ起きてもいいように
持ち出す防災グッズの他にも「家具の補強」や寝ていてもすぐに手の届く
ところに「懐中電灯」を用意しておくなどの対策もしっかりしましょう。
また、台風や大雨は時間の経過とともに被害を受ける地域が拡大したり
移動したりします。予測できる部分は天気予報などのニュースや自治体
からの連絡などに注意して「念には念をいれた早めの行動をしましょう。」
極論「命」さえ助かれば何とかなります。
「命あっての物種」です(^^)
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